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注文住宅の価格は今後どうなる?高騰する可能性と理由を6つ紹介!

近い将来に向けて注文住宅を建てる検討をされている方にとって、
とても気になるのは価格の今後についてだと思います。

数年前にウッドショックがあり、木材の価格が高騰した経緯もあり
注文住宅の価格が今後どのように変化していくのか動向が気になるところです。

そこで、今回は工務店を営んでいる私たちだからこそお伝えできる内容として、
注文住宅の価格の今後ついてお話しましょう。

記事の目次

  1. 注文住宅の価格 今後は高くなる一方
  2. 注文住宅の価格 今後は建材・設備価格の上昇が影響する
  3. 注文住宅の価格 今後は人件費の上昇が影響する
  4. 注文住宅の価格 今後は燃料価格の上昇が影響する
  5. 注文住宅の価格 今後はハイスペック化も影響する
  6. まとめ

以上が目次になります。順番通りに進めていきましょう。

1.注文住宅の価格 今後は高くなる一方

結論から言うと、注文住宅の価格は今後も高くなります。
その理由は、注文住宅はずっと値上がりしてきているからです。

たとえば、20~30年前に注文住宅という概念がまだ浸透していなかった時代の新築価格は、
坪単価40~50万円でした。30坪の新築で1200~1500万円という費用金額です。

現在はというと、各社で設定は異なりますが、
平均としては坪単価70~110万円となっています。

30坪の新築で2100~3300万円の費用金額です。
この通り過去と現在では価格が違い、年月の経過に伴い価格は上昇しています。

一時的に価格が落ち着くことはあっても、
注文住宅の価格は今後も上昇するのは間違いないと言えるでしょう。

2.注文住宅の価格 今後は建材・設備価格の上昇が影響する

約2年前から建材・設備の価格が上昇しました。その後、半年か1年後に再度値上がりがありました。
大きな価格改定が直近で2回あったということです。

これは聞いた話ではなく、各メーカーから価格改定のお知らせがあった事実です。
詳しい値上がり金額は覚えていませんが、高くなった事実はしっかり覚えています。

仕入れ額が高くなれば、必然的に私たちの工事額も高くなります。
安く工事を行いたい気持ちはありますが、利益がなければ会社は存続できません。
利益を残すためには、これまでの価格では工事ができないのです。

これは、各建築会社が同じ状況なので業界全体として注文住宅の価格は上昇しています。
名前は伏せますが、有名な工務店は注文住宅の価格が上がりました。

ただし、各建築会社で価格の上昇は一律ではありません。
中には価格を変更しないで頑張っている会社もあるので、表面的には変化が見えないところもあります。

しかし、頑張って我慢し続けるのも限界があるので、
徐々に値上がりを行っていくようになると思われます。

3.注文住宅の価格 今後は人件費の上昇が影響する

注文住宅の価格の今後に影響してくるのは人件費も同様です。

近年は、物価の上昇が止まりません。
たとえば、小麦粉や卵などは以前に比べると、とても高くなりました。
ニュースでも取り上げられていることなので知っているかと思います。

そうなると物価の上昇に伴い、人件費の上昇もしなければなりません。
建築業は人材が不足している最中ということもあり、
従業員を確保するには生活しやすい水準を保たなければ辞めていく人が増えてしまいます。

特に、今年は積極的に給料を上げている会社が多いように感じます。

しかし、従業員の給料を上げたということは、
自分たちが売り出している商品も値段を上げなければバランスがとれません。

バランスを保つために、お客様に向けて提供している商品の値段も上がります。
これは、注文住宅にとっても同じです。

結果的に、注文住宅の価格は今後も値段が上がってくると言えるでしょう。

4.注文住宅の価格 今後は燃料価格の上昇が影響する

燃料価格の上昇も止まりません。皆さんの家計にもダイレクトに響いていると思いますが、
建築会社にとっても同様なのです。

上記でも述べていますが、利益がなければ会社は存続していけません。
そのため、商品価格を上げてバランスを保たなければなりません。

実際に、私たちは多くのガソリンを消費します。
車を運転してお客様のところへ向かい打ち合わせをしたり、
工事となれば期間中は行き返りの分でガソリンを消費します。

また、従業員の通勤手当にも反映させなければなりません。

ガソリン価格の今後

現在2024年の6月4日時点の石巻市にあるガソリンスタンドで
1リットルあたり168~170円となっています。

国からの補助が6月末まで延長されていても、この金額です。
ちなみに、私が自動車免許を取得したころは1リットル当たり98~100円でした。

では、もし補助金がなくなってしまったら、どうなってしまうのでしょう。
間違いなくガソリン価格は高くなります。

色々と調べると約20円分が補助されているようなので、
補助金がなくなると190~195円くらいになると思われます。

そうなると、収入と支出のバランスを保つために
注文住宅の価格も今後は高くなって行くでしょう。

5.注文住宅の価格 今後はハイスペック化も影響する

注文住宅の価格は、近年のハイスペック化も影響しています。
世界的に脱炭素の動きが活発になったことにより「住まいの省エネ化」が推進されています。

簡単に説明すると、お家の性能に対し基準を設けて省エネに取り組みましょう、
という話になっています。

みなさんが多く見たことがある「ZHE(ぜっち)」も住宅性能基準の一つです。
その他にも「HEAT(ヒート)20」もあり、色々な性能基準が設けられています。

また近年増えているのは「長期優良住宅」の取得です。
省エネ性」「耐震性」「耐久性」「維持管理」の必須4項目の一定基準を
クリアすることで得られるのですが、住宅ローン減税やフラット35Sなど
税制・金利面でもメリットがあるため
年々増加傾向になっています。

詳しい情報は、国土交通省のホームページに掲載されているので、
気になる方はチェックしてみてください。

注文住宅のハイスペック化に伴い建材や工法も変化し、より優れてくると思います。
しかし、その結果として注文住宅の価格は今後も高くなっていく見込みにもなっています。

ウッドショックは?

2021年にウッドショックがありました。アメリカと中国の木材需要が急騰したことにより、
建築に関わる木材の価格が著しく高騰しました。

一番高騰した時期で2倍。1000円で買えた木材が2000円にまで高騰しました。

しかし、そのときに比べると今は落ち着きを取り戻しつつあります。
ウッドショック前の価格には戻ってはいませんが、徐々に木材の価格は低下してきています。

願わくば、以前の状態に早く戻って欲しいところですね。

6.まとめ

注文住宅の価格の今後についてお伝えしてきました。
過去の歴史から見ても注文住宅の価格は上がってくると思います。

建築会社が闇雲に価格を上昇させているわけではなく、
物価上昇・人件費上昇・国の施策などの外的要因が主な理由です。

しかし、住宅用の補助金なども整備されてくると思いますし、
各建築会社も急な価格高騰は行わないと思いますので焦る必要はありません。

でも、今後の動向だけは常にチェックを欠かさない方がいいですね。

良かったら参考にしてみてください。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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