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注文住宅にも優先順位がある!効率的で無駄のない方法3選

「注文住宅を建てる際の優先順位はありますか?」

注文住宅を建てたい方から比較的に多く頂く質問です。抽象的な質問の為、どの視点からの質問なのかを逆に伺うようになりますが、これまでお答えしてきた内容をお伝えしたいと思います。

この記事では、注文住宅の優先順位がわかります。多角的な内容なのでお悩み解決の糸口になれると思います。

記事の目次

1.注文住宅の優先順位 土地探し
2.注文住宅の優先順位 費用について
3.注文住宅の優先順位 住宅ローンの仮審査
4.
注文住宅の優先順位 間取り
5.まとめ

以上が、目次となります。では本題に入りましょう。

注文住宅の優先順位 土地探し

注文住宅の優先順位の一つ目は、土地探しです。
すでに土地を所有されている方は該当しませんが、
土地を所有されていないかたにとっては、優先順位が高いです。

理由としては、土地がないと建物が建てられないからです。
後に説明しますが、注文住宅の設計にも係わってくるため優先順位は高いです。

タイミング次第では、すぐに見つかることがあります。
しかし、全然見つからない場合もあります。

また、人気にも左右されます。
人気がある土地ほど数は少なく金額が高く、
人気のない土地は数があって金額は安いです。

注文住宅のご相談を受けたタイミングから、
土地が決まるまでの期間が不明確なため、
早い段階で検討を始めた方がいいのは間違いありません。

注文住宅を建てたいと思い立った時点で、
不動産屋のウェブサイトなどをチェックして情報収集することをお勧めします。

注文住宅の優先順位 費用について

注文住宅の優先順位として、二つ目は費用についてです。
土地と建物を合わせて、どのくらいの費用にするのかを決めましょう。

たとえば、土地は1000万円で建物は2000万円の合計3000万円、
という具合に大まかな費用の設定を行いましょう。

そこで、活きるのが上記の最後にお伝えしている土地の情報収集です。
地域の金額設定も把握できるため、費用の設定がより正確に行えると思います。

どうしても、考えている費用にならない場合もあります。
たとえば、土地の費用が高すぎると思い通りに行かなくなります。建物も同様です。

再検討は必ず発生してきますので、焦らずに行いましょう。

注文住宅の優先順位 住宅ローンの仮審査

注文住宅の優先順位として、三つ目は住宅ローンの仮審査です。
住宅ローンの仮審査を行うと、ご自身が金融機関から借り入れできる金額が明確になります。

住宅ローンの仮審査で提示される金額は、ご自身の信用や返済能力から算出されています。

そのため、ご自身が思っている金額に届かない場合もあります。
年齢や所得が主な審査基準になると思いますが、所得が高くても思っていた金額にならない場合があります。

住宅ローンを連名(夫婦)にしたり、親子ローンなどもあるので、
状況に応じて型式を変更する必要もでてきます。

もちろん、仮審査が通らず住宅ローンが組めない場合もあります。
すべては信用ベースの話になっています。

返済が滞る状況だけは金融機関は避けたいので、
お客様のことをしっかり見ているという裏付けになると思います。

色々とお伝えしましたが、ご自身が金融機関から借りられる金額が明確になるので、
必然的に優先順位は高くなります。

注文住宅の優先順位 間取り

注文住宅の優先順位として、四つ目は間取りです。
ご自身や家族が注文住宅に求める生活スタイルが間取りに反映されます。

たとえば、「家事優先」「子供優先」「趣味優先」など挙げられると思います。

どれも優先したいところですが、全ては優先できません。
メインを一つに絞って、取り入れられるところは間取りに入れ込むようになります。

「家事優先」なら、家事同線を良くし家事負担の軽減。
「子供優先」なら、子供部屋の充実やリビングの拡大と遊び部屋の確保。
「趣味優先」なら、趣味なりのデザインと趣味用スペース確保。

優先順位を決めて、そのほかは余裕があるときに採用するのがベストだと思います。

たとえば、メインは「家事優先」にし、次に「子供優先」がわかりやすいと思います。
実際に家事同線を吟味し、部屋数も子供の数だけ確保されている間取りは多いです。

その反面、「趣味優先」は採用されない場合が多いです。
倉庫の一角に追いやられているケースが多いく、
生活に直結していることが優先されているのが実態なっています。

将来を見据えて

余談になりますが、将来を見据えた家づくりも増えています。
たとえば、子供たちが巣立ったときのことを考え、事前に準備を施してある家が増えているのです。

二階建ての場合、最初から夫婦の寝室は1階に設けます。
トイレもお風呂も1階にあるので、子供たちが巣立ったら2階に上がらなくて済むようになります。

年を重ねると階段を昇るのが辛くなります。階段でのケガのリスクも増えます。
色んなことを考えると、老後の生活をしやすくする対策としてすごく大事だと思います。

しかし、その一方で「2階を使わないのはもったいない」という声が聞こえて来そうですが、
余っているスペースは物置としても活用できますし、
子供たちが帰省してきたときように空けておくのも使い方のひとつです。

余談はこれくらいで終わりにしましょう。

まとめ

注文住宅の優先順位について紹介しました。どれをとっても優先順位は高く、特に1~3までの項目は
ほほ同じタイミングで行った方が良いと考えています。

急がせるわけではありませんが、余裕を持った行動は大事です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
よかったら参考にしてみてください。

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