「注文住宅は、めんどくさい」
注文住宅は、自由度が高いためにめんどくさいと思われる方もいらっしゃいます。
否定はしません。確かに隅から隅まで事細かに決めていく注文住宅は、めんどくさいと思われても仕方ありません。
しかし、方法によってはめんどくさいと感じる物事を簡単にすませることも可能です。
ということで今回は、注文住宅はめんどくさいと思われる方に、
少しでもラクになる方法をご紹介していきましょう。
1.注文住宅がめんどくさいときこそ建築会社にまかせる
建築会社に相談しお任せすることで、ご自身では実際に動かなくてもよくなる物事がでてきます。
昨今では建築会社が行う業務は多様化しています。
建物を建てるだけと思われていますが、実際は色々な業務を行っています。
その理由は、お客様の負担を減らすのと時間短縮ができるからです。
では、どのような物事を代行してもらえるのかをお伝えしましょう。
土地探し
注文住宅でめんどくさいと思われている要素の1つ目は、土地探しです。
人口がすくない地域なら、すぐに見つかる可能性が高いのですが、
逆に人口が多い地域は、すぐには見つかりません。
ご自身で探すのは、めんどくさいですよね。
ご自身で動いたり考えることを最小限にするために、建築会社に相談しましょう。
住みたい場所をお伝えするだけで、土地が見つかったときに連絡が入るようになります。
あとは、土地の情報を確認して良し悪しを判断するだけにできます。
金融機関への申し込み
注文住宅でめんどくさいと思われる要素の2つ目として、金融機関の申し込みが挙げられます。
金融機関を選ぶところから始まり、住宅ローンの仮審査が最初の関門です。
金融機関は土日が休日なので、平日に会社を休んで金融機関に行かなければなりません。
わざわざ貴重な有給休暇をとって、金融機関に行きたくないと思います。
大丈夫です。これも建築会社に相談しましょう。
お客様に最適だと思う金融機関を選定し、書類を届けてくれるようになります。
身分証明などの必要書類は事前に準備をお願いされると思うので、
書類と一緒にお渡ししたら、後は仮審査の回答待ちになります。
2.注文住宅がめんどくさいときこそプランをお任せる
注文住宅でめんどくさいと思われる要素の3つ目は、プラン決めです。
打合せは何回も行いますので時間がかかります。
「注文住宅って本当にめんどくさい」と改めて実感するかもしれません。
しかし、打合せを最小限にできる方法があります。
それは、建築会社にプランを任せることです。
要望をお伝えするだけで、お客様に最適なプランを建築会社が選んでくれます。
プランを確認し、変更があれば内容をお伝えして修正を行う流れであれば、
プラン確定まで最小限の労力で済ませられるようになります。
また、建築会社によってはセミオーダーや規格型を用意しているところもあります。
セミオーダー住宅とは
注文住宅の分類にセミオーダー住宅があります。デザインや間取りは自由に決められますが、
設備や機能などは建築会社が指定したものから選ぶという制限付きです。
フルの注文住宅ほど自由度は高くありませんが、少しこだわって建てられるのがセミオーダー住宅です。
規格型住宅とは
間取りやデザインのパターンが決まっていて、
設備や建材なども指定されたものから選んで決めるのが規格型住宅になります。
セミオーダー住宅よりも自由度は低いですが、建築会社によっては多種多様なプランを用意しています。
ご自身好みの住まいに仕上げることも可能な上に、建築コストの低さと施工期間の短さが特徴です。
3.注文住宅がどうしてもめんどくさいときは建売りもあり
ここまで読み進めてみて「やっぱり注文住宅はめんどくさい」と思われる方は、
建売り住宅をお勧めします。
建売りって何?と思われた方は「注文住宅と建売り住宅の明確な違いとは?」
を読んでみてください。
建売りは、建て終えた後に売る新築住宅です。
住みたい場所にあれば買うだけなので、注文住宅と比較すると労力は必要としません。
買うだけといっても自己資金を使わないのであれば、金融機関への申し込みは必要になります。
そこだけ、ちょっとめんどくさいかもしれません。
まとめ
注文住宅はめんどくさい、と思われる方に向けて少しでも楽になる方法をお伝えしてきました。
私もめんどくさいのは嫌いなので、気持ちがよくわかります。
最初はめんどくさいと思っていても、後から夢中になるかたもいらっしゃいます。
また、急にこだわりが強くなられる方もいらっしゃいます。
逆に、ずっとめんどくさいと思われる方もいらっしゃいます。
注文住宅をお勧めするわけではありませんので、
実際に見聞きしてご自身にあった方法を選んでいただきたいと思います。