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注文住宅 防音対策 イラスト

注文住宅の防音対策は5つある!費用を無駄にしない要点も紹介。

注文住宅を検討されている方から、生活音についてのご質問を受けました。
移民されてきている外国人の問題もあるので、騒音問題は意外と身近な問題になりつつあります。

そんな身近な音ついて質問に対してお答えした内容を織り交ぜながら詳しくご紹介したいと思います。

記事の目次

  1. 注文住宅の防音対策は気になる音で変わる
  2. 注文住宅の防音対策は新築時に行う方が良い
  3. 注文住宅の防音対策方法とは?
  4. 注文住宅の防音対策はペットにも有効
  5. 注文住宅の防音対策は防犯には不向きなところも
  6. まとめ

以上が、目次となります。順番通りに進めていきましょう。

この記事では、注文住宅の防音対策について知ることができ、対処方法について詳しくなれるようになります。
では、本題に入りましょう。

1.注文住宅の防音対策は気になる音で変わる

注文住宅の防音対策は気になる音で変わります。
気になる音を細分化すると「騒音」「生活音」「自然音」が挙げられると思います。

詳しく説明していきますので、ご自身がどこを気にしているのか明確にしましょう。

騒音

車の走行音・鳥の鳴き声・カエルの鳴き声・近隣で生活されている方が発生させる音

生活音

自宅の床を歩く音・食器を洗う音・トイレの音など

自然音

風・雨・雷の音

以上のように「」と言っても発生源ごとに種類があります。
どこを気にされるのかを洗い出して防音対策に活かしましょう。

2.注文住宅の防音対策は新築時に行う方が良い

防音対策は先に行っておくことをおススメします。なぜならリフォームは新築時と比較すると
3倍の費用が掛かると言われているからです。

「入れたり、付けるだけだから簡単だべ!」と思われるかも知れませんが、
そうも行かないのが現実です。

もし生活をされている状況なら、家具や家電がすでに置かれている状況です。
場所によっては、家具の移動が必要となります。

お客様がご自身で移動されないのであれば、その手間は建築会社としても費用として見積りに計上します。

また、養生も発生します。通路・家財・家具・家電と工事で発生する粉塵や汚れが付着しないよう
保護も含めて養生をします。これらも同じように見積りに計上されます。

さらに、壁内への施工となると既存の壁の解体と壁紙の仕上げまで発生します。
このように解体・施工・仕上げと3拍子が揃っているため、新築と比較すると3倍の費用計算となるのです。

そうなるのであれば、最初から防音対策をしておく方が断然お安くなるのは間違いありません。
注文住宅の防音対策は新築時に行った方が良い、ということです。

3.注文住宅の防音対策方法とは?

場所によって防音対策方法は異なります。こちらも詳しく説明していきましょう。
関連記事として「注文住宅の打ち合わせ回数に制限がある?知られざる実態を解説!」を一緒に
読んで頂くとさらに知識を深められると思います。

騒音・自然音の防音対策

騒音と自然音は外からの音になるので、建物の外部にあたる部分をメインに対策を行います。
その例としては、断熱性と気密性の向上です。

断熱材は、密度と厚さで性能が決まっています。気密性は隙間の大きさで性能が決まっています。
極端な話ですが、断熱材の密度と厚さがあるものを使用し、
隙間がない状態にできれば音が伝わりにくい構造となります。

断熱工法としては、ウレタンの吹付工法が間違いないと思います。
ウレタンを吹き付けることで隙間にも入り込み気密性も担保できます。

また音の出入りする場所としてはサッシも大きな原因となります。
熱の出入りする場所として対策が言われがちのサッシですが、音の出入りもしています。

ペアガラスよりはトリプルガラスの方が良いですし、
ブラインドよりは厚めのカーテンの方が防音対策としては良いです。

リフォームの場合は内窓という選択肢もあり、断熱性能の防音対策を一度に行える代物となっています。

生活音の防音対策

生活音の防音対策は、各所によって方法が様々です。

床の足音

室内の足音は、「遮音マット」と言われるような「遮音用下地材」を使用することで大幅に改善できます。
また、仕上げの床材も音を軽減できるものがあるので遮音用下地材と併用することで、
さらに防音対策の効果が高くなります。

トイレの音

トイレの音は聞かれてしまうのも聞こえてしまうのも嫌な気持ちになりますよね。
それだけではなくトイレを流す音を気にされる方もいます。

トイレの音に対策をする場合は、囲んでいる3方の壁に防音対策を施します。
基本的に外部の壁内は断熱・気密処理が行われていますが、内部の壁内は何も施されていません。

木材で下地がしてあり、石膏ボードと壁紙が張られているだけの仕様がほとんどです。
そのため「吸音材」や「吸音シート」を壁内に施す防音対策方法がメインになります。

個人的には、普段は何も入っていない場所なので断熱材と気密テープで、
しっかり施工をすることでも防音対策は可能だと思っています。

キッチンの音

テレビを見ているとキッチンで出る音が気になるときがあります。対策としては、
サイレントシンクやサイレントレールを搭載しているキッチンがおすすめです。

また、後付けでもできる防音材もあります。
DIYされている方もいらっしゃるので気になる方は調べてみてもいいかもしれません。

4.注文住宅の防音対策はペットにも有効

これまで紹介した防音対策は、ペットを飼われる方にも有効な方法です。
カツカツと音を立てて走ってくるワンちゃんの足音やトイレ後の砂かけの音など
ご紹介した方法はペット音にも対応できる有効な防音対策でもあります。

しかし、対策方法によっては飼っているペットの病気を発症させかねません。
たとえば、滑りやすい床は足腰の不調の原因となります。

今やペットも大事な家族なので、建築会社に確認をして採用を検討することをおススメします。

5.注文住宅の防音対策は防犯には不向きなところも

防音対策が防犯対策にならないところもあります。外部の音が聞こえなくなるということは、
自宅周辺を歩いている人の足音が聞こえなくなります。

昔は、犬走に砂利を敷きました。これは、建物に近づいてきた人を音で察知できるためです。
しかし、最近はコンクリートを打つようになりました。

その結果、足音を立てずに歩くことが可能になってしまったのです。

不審者が建物の裏手を歩き回っていても、気付けるサインが減ってしまうのです。
センサーライトなどで対策をするようになると思いますが、
このように防音対策は防犯対策になるとは限りません。

全てのことに当てはまる訳ではありませんが、しっかりとご理解をしておくことをおすすめします。

6.まとめ

注文住宅の防音対策についてお伝えしました。間違いなく言えることは、
新築時に行うことで無駄な費用が抑えられることです。

また、ご自身で気になる音について、それぞれに区分けと対応策が分かれていることも
知って頂けたかと思います。

ぜひ参考にしてみてください。今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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